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歯周病治療の流れを6ステップで解説|検査からメンテナンスまでの期間の目安

2026.07.20

「歯茎から血が出る」「口臭が気になる」「歯がグラグラしてきた」——そんな症状を感じながらも、「歯医者に行くのが怖い」「何をされるかわからなくて不安」と感じて、受診をためらっている方はいませんか?

歯周病は、日本人が歯を失う原因の上位を占める病気です。しかし、適切な治療の流れを知っておくだけで、不安はぐっと小さくなります。このページでは、歯周病の治療がどのような手順で進むのかを、神戸市中央区・元町駅すぐの船曳歯科医院がわかりやすくご説明します。

  • ✅ 歯周病治療がどんな流れで進むか、ステップごとにわかる
  • ✅ 各治療で「何をするか・どのくらいかかるか」がイメージできる
  • ✅ 治療後のメンテナンスが大切な理由と、予防のポイントがわかる

歯周病は「じわじわ進む病気」——気づいたときには重症化していることも

こんな症状、心あたりはありませんか?

歯周病の初期段階は、自覚症状がほとんどないことが特徴です。「歯茎が少し腫れているかな」「歯ブラシをしたら血が出た」という程度で、痛みがないため、多くの方が受診のタイミングを逃してしまいます。

下記のような症状がある場合は、歯周病が進行しているサインかもしれません。早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

  • ✅ 歯を磨くと血が出る、または歯茎から出血しやすい
  • ✅ 歯茎が赤く腫れている・むくんだように見える
  • ✅ 口臭が以前より気になるようになった
  • ✅ 歯がグラグラする・噛むと違和感がある
  • ✅ 歯茎が下がって、歯が長くなったように感じる

よくある誤解:「歯が痛くないから大丈夫」は危険です

「痛みがないから歯周病ではないだろう」という誤解をお持ちの方が多くいらっしゃいます。しかし、歯周病は痛みを感じにくいまま静かに進行する病気です。痛みが出たときには、すでにかなり進行しているケースも少なくありません。

「最近歯茎から血が出るな」と感じたら、まずは歯科医院で検査を受けることが大切です。早期に発見するほど、治療の負担も軽くなります。

歯周病は全身の健康とも関係している

近年の研究では、歯周病と糖尿病・心臓病・誤嚥性肺炎などの全身疾患との関連が報告されています。お口の中の細菌が血流を通じて全身に影響を及ぼす可能性があるとされており、歯周病の治療は全身の健康を守ることにもつながります(個人差があります)。

歯周病が起きるメカニズムをおさらい

原因はプラーク(歯垢)の蓄積

歯周病の主な原因は、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)にたまるプラーク(歯垢)です。プラークは食べかすではなく、細菌の塊です。磨き残しが続くと、プラークが固まって歯石になり、自宅のブラッシングだけでは除去できなくなります。

歯石の中の細菌が出す毒素が歯茎を炎症させ、やがて歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしていきます。これが歯周病の進行メカニズムです。

Point 01 歯周病の進行ステージ
歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎

歯周病は段階的に進行します。最初は歯茎だけに炎症が起きる「歯肉炎」で、この段階は適切なケアで改善が期待できます。放置すると炎症が骨にまで及び、「歯周炎」へと進行。重症化すると歯を支える骨が溶け、最終的に歯が抜けてしまうこともあります(個人差があります)。

Point 02 歯周病を悪化させる要因
プラーク以外にも注意が必要なリスク因子

歯周病はプラーク(細菌)が主な原因ですが、喫煙・糖尿病・ストレス・噛み合わせの問題・免疫力の低下なども進行を早める要因として知られています。これらのリスク因子がある方は、とくに定期的な歯科受診が重要です。

Point 03 プラークコントロールが治療の核心
「いかに細菌を減らし続けるか」が歯周病治療の要

歯周病治療の目的は、細菌の数を減らし、炎症を抑え、進行を食い止めることです。そのためには歯科医院でのプロフェッショナルな処置だけでなく、患者さん自身の毎日のブラッシング(プラークコントロール)が欠かせません。船曳歯科医院では、プラークコントロールを診療の核心として位置づけています。

歯周病治療の流れ|ステップごとにわかりやすく解説

ステップ① 初診・問診・口腔内の検査

はじめに、現在の症状・気になること・全身疾患・生活習慣などについて詳しくお伺いします。その後、お口の中の状態を確認するための検査を行います。

主な検査内容は以下のとおりです。

  • ✅ 歯周ポケット検査(ポケットの深さを数値で計測)
  • ✅ 歯の動揺度検査(歯のグラつき具合を確認)
  • ✅ レントゲン撮影(歯槽骨の状態・骨の吸収具合を確認)
  • ✅ プラーク付着量の確認(磨き残しの状態をチェック)

船曳歯科医院では、iTero(口腔内スキャナー)による精密なスキャンを活用し、お口の中の状態を詳細に把握した上で治療方針をご提案しています。「何をされるかわからない」という不安を感じやすいこの初診時こそ、丁寧な説明を心がけています。

ステップ② 診断・治療計画のご説明

検査の結果をもとに、歯周病の進行度合い(ステージ)を診断し、治療計画を立てます。「どのような状態か」「どんな治療が必要か」「どのくらいの期間がかかるか」を、図や資料を使ってわかりやすくご説明します。

疑問点はどんなことでも遠慮なくご質問ください。患者さんが納得・同意されてから、治療を進めます。

ステップ③ セルフケア指導(ブラッシング指導)

歯周病治療において、患者さんご自身の毎日のセルフケアは非常に重要な役割を果たします。まずは正しいブラッシングと歯間ケアの方法を習得していただきます。

染め出し液でプラークを染色し、どこに磨き残しがあるかを実際に目で確認しながら指導を行います。歯ブラシの選び方・持ち方・動かし方など、一人ひとりのお口の状態に合わせた方法をお伝えします。

当院の歯周病治療について

検査内容や、進行度に応じた治療の考え方は治療ページで詳しくご紹介しています。

歯周病治療のページを見る

歯周病治療の流れ|処置と回復、そしてメンテナンスへ

ステップ④ スケーリング・ルートプレーニング(歯石の除去)

セルフケアと並行して、歯科医院での処置として「スケーリング」と「ルートプレーニング」を行います。

✅ スケーリングとは

  • 歯の表面や歯周ポケット内の歯石・プラークを専用の器具で取り除く処置
  • 保険適用で受けられる(症状・歯の本数により異なります)
  • 歯茎の炎症を軽減し、出血しにくい状態に改善が期待できます

⚠ ルートプレーニングとは

  • 歯根の表面(セメント質)に入り込んだ歯石や汚染部分を取り除き、根面を滑らかにする処置
  • 中等度以上の歯周病で必要になることが多い
  • 深い歯周ポケットにアプローチするため、麻酔を使用することがあります

これらの処置は複数回に分けて行うことが一般的で、通常は数週間〜数か月かけて進みます(個人差があります)。

ステップ⑤ 再評価検査(治療効果の確認)

一通りの基本治療が終わったら、再度検査を行い、歯周病の状態がどのくらい改善しているかを確認します。これを「再評価」といいます。

歯周ポケットの深さ・出血の有無・プラークの付着状況などを最初の検査と比較し、治療効果を客観的に評価します。改善が見られれば、次のメンテナンスフェーズへ移行します。

⚠ 重症の場合は外科的治療が必要なこともあります

深い歯周ポケットや骨の吸収が大きい場合、基本治療だけでは改善が難しいことがあります。その場合は、外科的な処置(歯周外科手術など)が必要になることがあります。治療の方針については、再評価の結果をもとに担当の歯科医師が詳しくご説明します。

ステップ⑥ 定期メンテナンス(SPT・PMTC)

歯周病は、治療で状態を改善しても、その後のケアを怠ると再発リスクがあります。そのため、定期的なメンテナンス(SPT)が歯周病治療の最も重要な柱のひとつです。

メンテナンスでは以下のことを行います。

  • ✅ 歯周ポケットの再検査・状態の確認
  • ✅ PMTC(プロフェッショナルクリーニング)による歯のクリーニング
  • ✅ セルフケアの見直し・ブラッシング指導のアップデート
  • ✅ 必要に応じたスケーリング

メンテナンスの頻度は状態によって異なりますが、一般的には1〜3か月に1回程度が目安です(個人差があります)。神戸市中央区の船曳歯科医院では、50年の歴史の中で培ったメンテナンスへの深いこだわりをもって、患者さんのお口の健康を長期的に支えています。

船曳歯科医院が選ばれる理由|予防重視・全室個室のこだわり診療

50年受け継がれる「予防を核」とした診療スタイル

船曳歯科医院の歴史は、約50年前に先代院長が開院したときから始まります。当時から個室の診療室を設け、予防歯科先進国であるアメリカの診療スタイルを取り入れるなど、時代を先取りした予防への取り組みを続けてきました。

現在は船曳 晃滋院長がそのスタイルを受け継ぎ、歯周病治療においても「治療して終わり」ではなく、「定期的なメンテナンスで健康を守り続ける」という考えを大切にしています。

  • 全室個室の診療室——プライバシーに配慮した落ち着いた環境で治療が受けられます
  • カフェのような内装——「歯医者の雰囲気が苦手」な方も、リラックスして来院いただけます
  • iTeroによる口腔内スキャン——精密なデジタルスキャンで、お口の状態を正確に把握します
  • プラークコントロールを核とした診療——歯周病治療から予防まで、一貫した考えのもとで進めます
  • 元町駅西口から徒歩1分——神戸市中央区・JR・阪神元町駅からすぐでアクセス抜群

⚕ 院長・船曳 晃滋(ふなびき こうじ)より

「自分だったら、どんな治療を受けたいだろう?」ということをいつも考えながら診療しています。患者様の立場に立ち、自分がされて嫌な治療はしないように心がけ、痛み・不安の少ない診療をお届けしたいと思っています。歯周病の治療は「通い続けること」が大切です。だからこそ、来るたびに「また来てよかった」と感じていただける医院でありたいと考えています。どんな些細なお悩みでも、まずはお気軽にご相談ください。

歯周病治療に関するよくある質問

Q. 歯周病の治療は痛いですか?怖くて受診できていません。
A. 症状や進行度合いによって異なりますが、軽度〜中等度の場合は麻酔なしで行えることも多く、治療中の痛みを最小限に抑えることを心がけています(個人差があります)。歯周ポケットが深い場合や処置の内容によっては、局所麻酔を使用して痛みを和らげながら進めることができます。「怖い」という気持ちはとても自然なことですので、事前に不安な点をすべてお話しいただければ、一緒に対応策を考えます。まずはお気軽にご相談ください。
Q. 歯周病の治療期間はどのくらいかかりますか?
A. 歯周病の進行度や範囲によって異なりますが、目安として軽度であれば2〜3か月程度、中等度〜重度の場合は6か月〜1年以上かかることもあります(個人差があります)。また、治療が終わった後も定期的なメンテナンスが必要になります。治療の見通しについては、初診時の検査結果をもとに詳しくご説明しますので、まずは一度ご来院ください。
Q. メンテナンスはどのくらいの頻度で通えばいいですか?
A. 歯周病の状態や治療後の回復具合によって異なりますが、一般的には1〜3か月に1回程度のメンテナンスをおすすめしています(個人差があります)。歯周病は再発しやすい病気のため、定期的にお口の状態を確認することが大切です。船曳歯科医院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせたメンテナンス計画をご提案していますので、お気軽にご相談ください。

この記事のまとめ

  • ✅ 歯周病は痛みがないまま進行することが多いため、症状がなくても早めの受診が大切
  • ✅ 治療の流れは「検査→診断→ブラッシング指導→スケーリング→再評価→メンテナンス」の順で進む
  • ✅ プラークコントロールは歯科医院の処置と、ご自身のセルフケアの両輪で行うことが重要
  • ✅ 治療が終わっても再発予防のための定期メンテナンスを継続することが健康なお口を守る鍵
  • ✅ 神戸市中央区・元町駅すぐの船曳歯科医院では、約50年にわたる予防重視の診療で患者さんをサポートしています

歯周病が気になる方は、まずはご相談ください

神戸市中央区・JR・阪神「元町駅」西口より徒歩1分。全室個室・カフェのような落ち着いた空間で、歯医者が苦手な方もリラックスして受診いただけます。月・火・水・金・土 10:00〜18:00診療(木・日・祝休診)。

「歯医者が苦手」「治療が怖い」「痛いのは苦手」という方も、安心してお越しください。

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お電話でのご相談:078-331-1103

監修医師プロフィール

著者写真

船曳 晃滋 (ふなびき こうじ)

略歴
奥羽大学歯学部卒業
船曳歯科医院勤務
平成24年 船曳歯科医院が現在の場所に移転・院長就任
現在に至る

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

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