当院からのお知らせcolumn

歯列矯正中の食事の注意点〜マウスピース矯正なら制限が少ない理由〜

2026.05.11

「矯正を始めたいけど、食事が不自由になるのでは…」

そんな不安を抱えている方は、少なくありません。

実際、ワイヤー矯正では食べられないものが出てくることもあります。でも、マウスピース矯正(インビザライン)なら、食事の制限はほとんどありません。

神戸元町の船曳歯科医院では、予防歯科を大切にしながらインビザラインを導入しています。「食事を楽しみながら、きれいな歯並びを手に入れたい」という方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

この記事では、歯列矯正中の食事における注意点と、マウスピース矯正が食事制限の少ない理由を詳しく解説します。

ワイヤー矯正中の食事制限〜何が食べられなくなるの?

まず、一般的なワイヤー矯正(ブラケット矯正)の食事制限から確認しましょう。

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットという金具を固定し、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。装置が歯に固定されているため、食事の際にも装置をつけたまま食べることになります。

装置が壊れやすい食べ物

硬いものは要注意です。

せんべい・フランスパン・リンゴの丸かじり・氷・スルメなど、強い力が必要な食べ物はブラケットが外れたり、ワイヤーが変形する原因になります。装置が壊れると、その分だけ治療期間が延びてしまうこともあります。

装置に絡まりやすい食べ物

繊維質の野菜にも注意が必要です。

ほうれん草・えのき・ネギ・細い麺類(ラーメン・そばなど)は、ブラケットとワイヤーの間に挟まりやすく、食後のケアがとても大変になります。外食時など、すぐに歯磨きできない環境では特に困る場面が出てきます。

装置にくっつく食べ物

粘着性の高いものも避けるべきです。

キャラメル・ガム・お餅・ソフトキャンディなどは、装置にへばりついて取れにくくなります。特にガムは細かく分かれて装置全体にくっつくため、ブラケット矯正中は基本的に禁止とされています。

これらの制限は、矯正治療が数年にわたることを考えると、日々の食生活にじわじわとストレスをかけてきます。

マウスピース矯正(インビザライン)なら食事制限が少ない理由

インビザラインの最大の特徴は、取り外しができることです。

食事の前にマウスピースを外してしまえば、基本的に何でも食べられます。硬いものも、粘着性の高いものも、繊維質の野菜も、制限なく楽しめます。これはワイヤー矯正と比べて、大きなメリットです。

「好きなものを食べられる」毎日の幸せ

矯正治療は、数年単位で続くものです。

その間ずっと食事制限があるのと、ほとんど制限がないのとでは、生活の質がまったく変わってきます。「矯正中だから焼肉は我慢…」「お餅は食べられない…」という日々が続くのは、想像以上につらいものです。インビザラインなら、そのストレスをほとんど感じずに治療を続けられます。

虫歯予防にも優れている

当院がインビザラインを導入した理由のひとつが、この点です。

ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーが邪魔をして、歯磨きが非常に難しくなります。フロスを通すことも困難で、どれだけ丁寧に磨いても汚れが残りやすい状態になります。その結果、歯がきれいに動いていても虫歯ができてしまうケースがありました。

インビザラインは食事の際に取り外せるため、食後の歯磨きも今まで通りに行えます。虫歯や歯周病を予防しながら矯正治療を進められる点は、予防歯科を大切にしてきた当院にとって、とても重要なポイントです。

インビザライン中の食事で守るべき注意点

「制限が少ない」とはいえ、いくつかのルールは守る必要があります。

このルールを守ることが、治療をスムーズに進め、美しい歯並びへの近道になります。

食事・間食の際は必ずマウスピースを外す

水以外の飲食をする際は、必ずマウスピースを外しましょう。

マウスピースをつけたまま食事をすると、次のようなトラブルが起きる可能性があります。

  • 食べ物の糖分がマウスピースと歯の間に入り込み、虫歯が進行しやすくなる
  • 食べかすが挟まり、歯とマウスピースが密着しなくなって歯の動きが妨げられる
  • 噛む力でマウスピースが変形・破損する
  • 色の濃い食べ物でマウスピースが着色する

飴やガム(シュガーレスも含む)のような小さな間食でも、マウスピースは外すことが原則です。

飲み物にも注意が必要

水はマウスピースをつけたままでも問題ありません。

しかし、コーヒー・紅茶・ジュース・炭酸飲料・赤ワインなどは、マウスピースを外してから飲むようにしましょう。色素や糖分がマウスピースと歯の間に入り込み、着色や虫歯の原因になります。治療中はできるだけ水を中心に飲むことをおすすめします。

食後は歯磨きをしてから再装着する

これが最も大切なステップです。

食後に歯磨きをせずにマウスピースを装着すると、歯とマウスピースの間に食べかすや糖分が閉じ込められた状態になります。唾液の除菌作用も働かず、虫歯や歯周病のリスクが高まります。「食べたら外す→歯磨き→再装着」の流れをセットで習慣づけることが大切です。

1日20時間以上の装着を守る

インビザラインは、1日20時間以上の装着が必要です。

食事・間食・歯磨きの時間を合計すると、外している時間が長くなりすぎることがあります。特に間食の回数が多い方は注意が必要です。間食の時間を短くする、間食をとる曜日を決めておくなどの工夫で、装着時間を確保しましょう。

矯正中に痛みがあるときの食事の工夫

矯正を始めたばかりの頃や、マウスピースを新しいものに交換した直後は、歯が動く感覚や軽い痛みを感じることがあります。

そんなときは、柔らかい食べ物を選ぶと食事がしやすくなります。

痛みがあるときにおすすめの食べ物

  • おかゆ・リゾット・雑炊
  • 煮込みうどん(柔らかく煮たもの)
  • 豆腐料理(湯豆腐・麻婆豆腐など)
  • 卵料理(オムレツ・茶碗蒸しなど)
  • ハンバーグ・つみれなどのひき肉料理
  • バナナ・キウイなどの柔らかい果物
  • ヨーグルト・ゼリー・プリン

痛みは時間が経つにつれて落ち着いてくることがほとんどです。無理に硬いものを食べようとせず、体に優しい食事でゆっくり乗り越えていきましょう。

インビザラインの場合、マウスピースを外して食べるため、ワイヤー矯正のように装置が邪魔をすることはありません。痛みが落ち着けば、すぐに普段通りの食事に戻れます。

船曳歯科医院のインビザライン〜予防を大切にした矯正治療

当院は、約50年前の開業当初から予防歯科に力を入れてきました。

「自分だったら、どんな治療を受けたいだろう?」という考えを根底に置き、痛みや不安に配慮した治療を提供しています。インビザラインを導入したのも、矯正中の虫歯リスクを下げ、患者様のお口の健康を守りたいという思いからです。

歯をきれいに動かしながら、虫歯も予防できる。それがインビザラインを選んだ一番の理由です。

全室個室・カフェのような空間で安心して治療を

診療室は全室個室です。

カフェのような落ち着いた内装で、「歯医者が苦手」という方にも安心して来ていただけます。矯正カウンセリングでは、歯並びのお悩みをじっくりお伺いし、どのような治療ができるかをご提案します。強引な勧誘は一切行いません。

矯正中も虫歯・歯周病の予防を徹底

矯正治療中も、定期的なメンテナンスを大切にしています。

画像を用いてわかりやすく治療計画をご説明し、矯正中も虫歯や歯周病の予防を徹底します。インビザラインは取り外しができるため、歯磨きやフロスも今まで通りに行えます。お口の健康を守りながら、理想の歯並びを目指していきましょう。

アクセス・診療時間

  • 所在地:神戸市中央区元町通2丁目4−13 サンアポロビル3階
  • アクセス:神戸元町駅から徒歩3分、三宮駅から徒歩9分
  • 電話番号:078-331-1103
  • 診療時間:月・火・水・金・土 10:00〜13:00 / 14:00〜18:00
  • 休診日:木・日・祝
  • お支払い:クレジットカード・各種電子マネー・デンタルローン対応

24時間AIによる相談も利用可能です。診療時間外のご質問もお気軽にどうぞ。

まとめ〜食事を楽しみながら矯正を続けるために

歯列矯正中の食事について、まとめます。

  • ワイヤー矯正では、硬いもの・粘着性の高いもの・繊維質のものなどに食事制限がある
  • インビザラインは取り外しができるため、基本的に食事制限がない
  • 食事・間食の際は必ずマウスピースを外し、食後は歯磨きをしてから再装着する
  • 水以外の飲み物を飲む際もマウスピースを外すことが必要
  • 1日20時間以上の装着時間を守ることが治療効果に直結する
  • 痛みがあるときは柔らかい食べ物を選ぶと食事がしやすい

「食事を我慢したくない」「でも歯並びはきれいにしたい」という方に、インビザラインはとても向いている矯正方法です。

矯正治療は長い旅です。その間の食生活が快適かどうかは、治療を続けるモチベーションにも大きく影響します。神戸元町・三宮エリアで矯正をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

矯正カウンセリングは強引な勧誘なし。あなたのペースで、一緒に理想の歯並びを目指しましょう。

▶ 船曳歯科医院のインビザラインについて詳しくはこちら

著者情報

院長

船曳 晃滋(ふなびき こうじ)

船曳 晃滋
(ふなびき こうじ)

略歴

奥羽大学歯学部卒業
船曳歯科医院勤務
平成24年 船曳歯科医院が現在の場所に移転・院長就任
現在に至る

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