
歯並びを整えたいけれど、矯正治療の痛みが心配という方は多いのではないでしょうか。
特にワイヤー矯正の痛みを聞いて、矯正を諦めてしまった方もいるかもしれません。しかし、マウスピース矯正(インビザライン)は、従来のワイヤー矯正と比べて痛みが少ないことで知られています。
神戸市中央区・元町駅からすぐの船曳歯科医院では、患者様の痛みや不安に配慮したインビザライン治療を提供しています。
今回は、マウスピース矯正で痛みが少ない理由と、その仕組みについて詳しく解説します。
マウスピース矯正が痛みを感じにくい理由
インビザライン矯正は、透明なマウスピース型の装置を使って歯を動かす治療法です。
痛みが少ない理由は、主に以下の3つの特徴にあります。

段階的に歯を動かす仕組み
インビザラインでは、1枚のマウスピースで歯を0.2〜0.25mm程度しか動かしません。これは歯根膜という組織の厚みに合わせた移動量です。
ワイヤー矯正では1回の調整で0.25〜0.5mm程度動かすため、インビザラインの方が歯への負担が小さく、痛みも弱くなります。
約1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ理想の歯並びへと導いていくのです。
歯列全体に均等な力をかける設計
マウスピースは歯列全体を包み込むように装着します。
そのため、特定の歯だけに強い力がかかることがありません。ワイヤー矯正のように金属が歯に直接当たることもなく、口の中を傷つけるリスクも低いです。
薄くて滑らかな素材でできているため、装着感も良好です。
調整時の痛みがほとんどない
ワイヤー矯正では、約1ヶ月ごとにワイヤーを調整する際に強い力がかかり、痛みを感じやすくなります。
一方、インビザラインは自宅で新しいマウスピースに交換するだけなので、歯科医院での調整による痛みはほとんどありません。定期的な通院は治療経過の確認が主な目的となります。
インビザライン矯正で痛みを感じるタイミング
痛みが少ないとはいえ、歯を動かす治療である以上、多少の違和感や痛みは生じることがあります。

新しいマウスピースに交換した直後
最も痛みを感じやすいのは、新しいマウスピースに交換した直後です。
交換直後は歯に新しい圧力がかかるため、1〜3日ほど軽い痛みや締めつけ感を覚えることがあります。これは歯が計画どおりに動いているサインでもあります。
多くの方が「違和感はあるけれど耐えられる程度」と感じており、数日で落ち着いていきます。
治療開始から1週間程度
治療を開始した直後は、マウスピースを装着する生活に慣れていないため、違和感を感じる方がほとんどです。
特に装着や着脱の際に違和感を感じますが、3日〜1週間経つと徐々に慣れていきます。この期間を過ぎると、日常生活に支障が出るような痛みを感じることはほとんどありません。
歯の移動が活発な時期
治療開始から3ヶ月目頃は、歯の移動が目に見えてわかるようになる時期です。
この時期は特に食事の際に違和感を感じやすく、柔らかめの食事を摂るのがおすすめです。マウスピースの交換時も違和感を感じやすい時期ですが、歯が順調に動いている証拠でもあります。
痛みが生じる原因とメカニズム
インビザライン矯正で痛みが生じる原因を理解しておくと、不安も軽減されます。

歯が動くときの自然な圧力
マウスピースは、今の歯並びよりも少しだけ整った形で設計されています。
そのため、装着すると歯がその位置に合わせて少しずつ移動しようとし、数日間は「締めつけ感」や「じんわりとした痛み」を感じます。この痛みは、歯の根や骨がゆっくり動くことで起こるものです。
歯根膜という組織に力が加わり、一方は引っ張られ、もう一方は縮むという変化が起こります。これは歯が確実に動いているサインでもあります。
アタッチメントによる刺激
歯にかかる力を調整するために、アタッチメントという小さな突起状の部品を取り付けるケースがあります。
アタッチメントが頬や舌の粘膜に当たると、擦れによる痛みが生じることがあります。これにより、口内炎ができたり、口腔内の動きが制限されたりするケースもあります。
噛み合わせの一時的な変化
矯正中は歯列が徐々に変化していくため、一時的に噛み合わせが不安定になることがあります。
特定の歯に噛む力が集中すると、痛みや違和感を覚えることがあります。特に奥歯や前歯に一時的な接触過多が起こると、過敏な反応が現れる傾向があります。
痛みを軽減するための対処法
インビザライン矯正中の痛みは、適切な対処で軽減できます。

装着時間をしっかり守る
痛みがあると装着をためらいたくなるかもしれませんが、1日20〜22時間の装着が推奨されています。
外している時間が長くなると、歯の移動が遅れたり後戻りを起こしたりして、かえって痛みが増す可能性があります。初期の違和感があるときほど、しっかりと装着時間を守ることが重要です。
冷やして炎症を抑える
痛みや腫れを感じたら、頬の外側から保冷剤や氷をタオルにくるんだものを当てましょう。
冷やすことで炎症を抑え、痛みを和らげることができます。ただし、冷やしすぎると痛みが悪化することもあるため、注意が必要です。
柔らかい食事を選ぶ
痛みが強い時期は、硬い食べ物を避けましょう。
プリンやヨーグルト、スムージーなど、やわらかい食べ物や液体で栄養価の高いものを選ぶことをおすすめします。歯への刺激を最小限にすることで、痛みの悪化を防げます。
矯正用ワックスを活用する
アライナーやアタッチメントの接触により痛みが生じている場合は、矯正用ワックスでカバーすることで和らげることができます。
矯正用ワックスは歯科医院で入手可能です。当院でもご用意していますので、お気軽にお申し付けください。
鎮痛剤の適切な使用
我慢できない痛みがある場合は、市販の鎮痛剤を服用しても構いません。
ただし、鎮痛剤の種類によっては矯正治療の進行に影響を及ぼす恐れがあるため、不安がある場合は歯科医師や薬剤師に相談したうえで服用しましょう。長期的に飲み続けることは避けてください。
船曳歯科医院のインビザライン治療
当院では、患者様の立場に立った痛みや不安に配慮した治療を提供しています。

痛みに配慮した優しい治療
院長の船曳晃滋は「自分だったら、どんな治療を受けたいだろう?」という考えを診療の根底に置いています。
痛みや不安など色々なことに配慮して、それが解消できるように工夫し、普段の診療に繋げています。「歯医者が苦手」「治療が怖い」「痛いのは苦手」という方も、安心してお越しください。
予防を重視した矯正治療
当院は約50年前の開業当初から予防歯科に力を入れています。
インビザラインは取り外しが可能なため、ワイヤー矯正と比較してブラッシングやフロスがしやすく、虫歯予防がしやすい点に大きなメリットを感じて導入しました。矯正治療中も虫歯や歯周病の予防を徹底し、患者様のお口の健康を守る姿勢を大切にしています。
リラックスできる診療環境
診療室は全室個室となっており、落ち着いてお口の健康を守るためのケアが受けられる環境が整っています。
院内はカフェのような落ち着いた内装で、歯科医院の雰囲気が苦手な方もリラックスできる空間となっています。
矯正カウンセリングの実施
当院では矯正カウンセリングを実施しており、歯並びについての悩みを聞き、どのような治療ができるかを提案しています。
強引な勧誘は一切行いませんので、まずはお気軽にご相談ください。治療開始前には、独自のシミュレーションツールを用いて歯並びの変化を見ることも可能です。

まとめ
マウスピース矯正(インビザライン)は、段階的に歯を動かす仕組みにより、ワイヤー矯正と比べて痛みが少ない治療法です。
新しいマウスピースに交換した直後や治療開始初期には違和感を感じることもありますが、多くの場合は数日で落ち着きます。装着時間を守り、適切な対処法を実践することで、痛みを最小限に抑えながら治療を進めることができます。
神戸市中央区・元町駅からすぐの船曳歯科医院では、患者様の痛みや不安に配慮したインビザライン治療を提供しています。約50年前から予防歯科に力を入れており、矯正治療中も虫歯予防を徹底しています。
全室個室の診療室とカフェのような落ち着いた空間で、リラックスして治療を受けていただけます。
歯並びが気になる方、痛みの少ない矯正治療をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。
詳しい治療内容や費用については、船曳歯科医院 インビザラインの公式サイトをご覧ください。24時間AI相談も提供しており、予約や診療内容、費用について相談できる体制が整っています。
著者情報
院長

船曳 晃滋
(ふなびき こうじ)
略歴
奥羽大学歯学部卒業
船曳歯科医院勤務
平成24年 船曳歯科医院が現在の場所に移転・院長就任
現在に至る
