院長インタビューINTERVIEW

2012年の移転を機に、父の跡を継いで院長に就任
50年前から続く“予防”を大切にした診療スタイル

院長

KOJI FUNABIKI

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歯科医師になろうと思われたのはどうしてですか?

歯科医師になろうと思われた
のはどうしてですか?

INTERVIEW 01

船曳歯科医院は父が50年以上前に開院したもので、歯科医師だった父の影響が強かったと思います。ただ、大学時代は父の歯科医院を継ごうという気持ちはなくて(笑)、他院で勤務するつもりだったのですが、研修医の時に父から「船曳歯科医院に戻って来ないか」と言われて、そのまま継ぎました。父としては、「他院で変な癖がつく前に、戻って来てほしい」と思っていたようです(笑)。

その後、いつ院長に就任されたのですか?

その後、いつ院長に
就任されたのですか?

INTERVIEW 02

以前は現在の場所から斜め向かいのすぐのところにあり、2012年に移転しました。そのタイミングで院長に就任しました。JR元町駅から徒歩1分、みなと元町駅、旧居留地・大丸前駅からも徒歩3分とアクセス便利なので、近隣の患者様だけでなく、遠方からも患者様がお越しになられています。

船曳歯科医院の診療理念は?

船曳歯科医院の診療理念は?

INTERVIEW 03

父が、今のように予防の大切さが盛んに言われる前から、予防・メンテナンスに力を入れて取り組んでいて、その父のスタイルが今の自分にかなりの影響を与えています。父は40~50年前から今の当院の診療スタイルに繋がる形を確立していて、ほぼそれをそのまま受け継いでいます。お口の病気予防を第一に考えて、患者様のお困り事を解決して終わりではなく、お口全体を詳しく検査して健康維持に繋げます。そしてすべての患者様にレントゲン検査、口腔内写真の撮影などを実施して、言葉だけでなく、画像を使った“目で見てわかる”ようにご説明しています。

言葉だけでなく、画像を使って
わかりやすく説明
患者様の“痛み”と“心”に配慮して治療

普段の診療ではどんなことを大切にしていますか?

普段の診療ではどんなことを
大切にしていますか?

INTERVIEW 04

性格的にせかせかするのが苦手で(笑)、時間をかけてゆっくりと診察・治療するようにしています。「痛い」という主訴1つとっても、色々な背景があります。痛みがあるからといって、何も話を聞かずにレントゲンを撮るのではなく、まずは患者様の背景をお聞きしたうえで、適切な検査を行うようにしています。焦って診療していると、患者様の背景を聞き逃すことになります。例えば「仕事の部署が変わった」「引っ越しをした」「風邪気味」など、色々な背景があり、意外とそのあたりが原因で食いしばりが起こり、知覚過敏になったりしていることがあります。こうした背景をおうかがいすることは、正確な診断に繋がるので、患者様のお話をじっくり聞ける“余裕”を作るように心がけています。

患者様を治療する時に大事にしていることは?

患者様を治療する時に大事に
していることは?

INTERVIEW 05

先ほども少し触れましたが、自分の中で“言葉だけでなく、画像を使って目で見てわかる形で説明する”ということが自然になっているので、特別意識しているわけではありませんが、患者様へのわかりやすい説明は大事にしています。お口の状態は言葉だけではなかなか理解できないものですが、画像を使って「ここが黒くなっています」「穴が開いています」と説明すれば、患者様も理解しやすいです。こういう説明は父の影響で、また自分が患者様の立場に立ち、「画像だったら一目瞭然で、頭に残りやすい。今なら画像をスマートフォンに送れば、手元に残せる」というようなことを考えて工夫しています。どんな診療でも言えることですが、「自分だったらどう思うだろう?」という考えが根底にあるのです。

患者様に満足していただくために、医院全体で取り組んでいることは?

患者様に満足していただく
ために、医院全体で
取り組んでいることは?

INTERVIEW 06

患者様の“痛み”と“心”に配慮することです。特に、患者様が治療を受けられる前の心のケアを大切にしています。受付スタッフにも、極度に緊張されている患者様がおられたら、声をかけて少しでもリラックスできる雰囲気を作ってもらっています。「自分だったらどう思うだろう?」という考えが根底にありますので、自分がされたら嫌なことはせず、丁寧な口調でお話しするのはもちろん、患者様を不安にさせない表情や歩き方も心がけています。そして治療する時は「お口にミラーを入れますね」「歯に空気をかけますね」というように、これから何をするのかきちんとお伝えして、安心に繋げるようにしています。あとは痛みへの配慮で、不安な気持ちのままだと痛みを感じやすいので、例えば「鼻で大きく深呼吸をすると、痛みにくいですよ」とお声かけして、別のことに集中してもらうようにしています。痛みが怖くて歯科医院に通えないという方もおられるので、麻酔の温度や注入スピードに注意して、できるだけ痛みの少ない治療を心がけています。そのために、自分の口を使って“痛みを感じにくい箇所”の研究をしていたこともあります。

「自分だったら、どんな治療を
受けたいだろう?」
そのことをいつも考えて診療しています

最後に、HPをご覧の方へメッセージをお願いします

最後に、HPをご覧の方へ
メッセージをお願いします

INTERVIEW 07

「自分だったら、どんな治療を受けたいだろう?」ということをいつも考えて診療しています。そのために、痛みや不安など色々なことに配慮して、それが解消できるように工夫し、普段の診療に繋げております。「歯科医院が苦手」「治療が怖い」「痛いのは苦手」という方も、安心して船曳歯科医院へお越しください。

 

 

 

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